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甲状腺がんについて
甲状腺が病気になると、分泌されるホルモンの量が増えたり減ったりします
- ・甲状腺状腺がんは、甲状腺をつくっている細胞が、がん化して悪性の腫瘍(しゅよう)となったものです。
- ・甲状腺がんの種類は、主に下記の5つに分類できます。
- 乳頭がん
- 濾胞(ろほう)がん
- 髄様(ずいよう)がん
- 未分化がん
- 悪性リンパ腫
- ・一般的に、甲状腺がんは悪性度の低いものが多く、がんの進行はゆっくりであることが知られています。
しかし、なかには悪性度が高いものもあります。
甲状腺がんの死亡率は下がっています
- ・甲状腺がんは、すべてのがんの1%程度です。
- ・発症率は増加傾向にあり、2013年の国内における罹患者数は15,629人と報告されています。
- ・年々、甲状腺がんの患者さんは増加していますが、これは検査法が進歩したことで、より小さながんが早期に発見できるようになったからです。
- ・治療法も進歩したため、甲状腺がんが原因で死亡した患者さんはあまり増加していません。
- ・罹患者数が増えても死亡者数の増加はそれ以下なので、死亡率(死亡者数/罹患者数)は減少傾向にあります。
日本における甲状腺がん罹患者数と死亡者数の推移
